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種(亜種)データ

連番 37 DNA/ID  
亜科 AGRYPNINAE サビキコリ亜科 Agrypnini サビキコリ族
Agrypnus (Colaulon) kusuii
和名 シマヒメサビキコリ(ミナミヒメサビキコリ) 命名者 Ôhira, 1992
分布 KYUSYU,Magejima Is.,Yakushima Is.,Tanegashima Is.;
成虫活動(月)  3~8 サイズ小~大mm 7 9
情報  種子島に隣接した無人島の馬毛島(Mage-jima)で,楠井善久博士が採集(2.Viii.1991)された1雄を正模式標本に指定して,筆者が新種として記載したヒメサビキコリである(北九州の昆虫 No.46.2 Oct 1999 大平)。  その後、佐多岬田尻から、屋久島湯泊、屋久島小楊子林道から記録された。  沖縄本島から採集された個体がよく似ており、本種か、分布も離れているので別種か別亜種の可能性(比和科学博物館報告第43号 2004.3 大平)。
 種子島分布(Check list the journal of biodiversity data 14(4) 2018 有本晃一・伊藤 Elateridae (Insecta, Coleoptera) from Tanegashima Island (Ryukyu Islands, Japan)
  記載(Elytra21(2) Nov.1993 大平)
 本土と九州周辺島嶼の種に限ると、○後翅が退化している、 ハマベヒメサビキコリ(A.miyamotoi)、ハマベオオヒメサビキコリ(A.tsukamotoi)、ツシマヒメサビキコリ ○後翅は完全、 ヒメサビキコリ、コガタヒメサビキコリ、ミナミヒメサビキコリ(A.kusuii)(コメツキムシ談話会#19同定お願いコーナー [549])。
 検索(Notes on Elateridae from Japan and its adjacent Area(14) Bull of the HEIAN high school No.39 Mar. 1996 岸井)。
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