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種(亜種)データ

連番 504 DNA/ID 0420,0856
亜科 CARDIOPHORINAE ハナコメツキ亜科 Cardiophorini ハナコメツキ族
Platynychus loochooensis
和名 オキナワオオハナコメツキ 命名者 (Kishii, 1979)
分布 AmamiOshima Is.,AmamiKikaijima Is.,AmamiUkejima Is.,Tokunoshia Is.,Okinoerabujima Is.,OkinawaHonto Is.,Tonakijima Is.,Taramajima Is.,Kumejima Is.,Ishigakijima Is.,Iriomotejima Is.;
成虫活動(月)  4~7 サイズ小~大mm 10 11
情報  琉球列島に分布する種は、台湾から新種として記載された P. formosanus Matsumura, 1911 カンショハナコメツキとして、MIWA (1934) や Ôhira (1968) などが記録しているが、Kishii (1979) は奄美大島(後に徳之島含む)産を本州産の亜種 nothus amamianus アマミオオハナコメツキとし、沖縄本島から西表島に分布するものは本州産の亜種 nothus loochooensis オキナワオオハナコメツキと命名しているが、本州産と琉球産は別種であり、奄美大島産と琉球産は亜種として識別するのは困難。  灯火によく飛来し、幼虫の生息環境とも関連し、海辺や河川敷の砂質土壌のところに多い(比和科学博物館報告 第38号 1999.3 大平)。
 現在は独立種とされている(細川浩司氏蒐集の邦産コメツキムシ 地域甲虫自然史第2号 2006 日本甲虫学会 岸井)。
 多良間島で記録(北九州の昆虫46(1),大熊純氏採集のリュウキュウ産のコメツキムシ(5),大平)
 沖永良部島記録(さやばねN.S. No.31 Sep.2018 内藤・有本)
 奄美群島加計呂麻島・請島のコメツキムシおよびコメツキダマシ(さやばねN.S.(35).Sep.2019_有本・鈴木)
 久米島から採集された興味あるコメツキムシ5種(さやばねN.S.36,Dec.2019_鈴木)
  (A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE KEYS TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)518c

写真 標本データ 27.Ⅳ.2014西表島相良川 河合秀樹
写真情報 3.Ⅴ.2014西表島相良川 河合秀樹採集、管理人所蔵    
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