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種(亜種)データ

連番 62 DNA/ID 0162,0650,0692
亜科 AGRYPNINAE サビキコリ亜科 Agrypnini サビキコリ族
Agrypnus (Sabikikorius) fuliginosus
和名 ホソサビキコリ 命名者 (Candèze, 1865)
分布 HOKKAIDO,HONSHU,Awashima Is.(Niigata),Izu Isls.,SHIKOKU,KYUSHU,Tsushima Is.,Goto Isls.,Shimokoshikijima Is.,Yakushima Is.,Tanegashima Is.,OsumiKuchinoerabujima Is.;
成虫活動(月)  5~7 サイズ小~大mm 13 20
情報  普通。暖地性で北海道や東北には少ない。丹沢でもあまり多くない(丹沢大山自然環境総合調査報告書 神奈川県環境部 1997)。
 成虫は5月から7月頃に出現し、5月から6月に個体数が多く、サビキコリが長期間見られるのとは大きく異なる。また、農耕地や牧草地や河川敷などの砂壌土の環境に多くいて、吉田(1961)は畑地の麦穂に集まるとしており、同様に有本・水野(1990)は河原のイネ科植物の穂先に集まるとしている。幼虫は捕食性で土壌中のコガネムシ類やハムシ類などの幼虫や蛹などを捕食している。7月ころから土中で蛹になり、そこで成虫となった個体は、通常その場所にとどまって冬を越し、翌春に地上に現れる(比和科学博物館報告第42号 2003.3 大平)。
 種子島分布(Check list the journal of biodiversity data 14(4) 2018 有本晃一・伊藤 Elateridae (Insecta, Coleoptera) from Tanegashima Island (Ryukyu Islands, Japan)
 下甑島記録(SATSUMA No.162 Mar.,2019 甑島列島の甲虫類 今坂庄一)
 (げんせい (9) 12.1959 大平 数種の高知県産コメツキムシ科の幼虫)
 前胸背版がやや縦長で両側が基方で強く波曲。後角に隆起線がない。 (昆虫と自然 4(11), 1969 日本のコメツキムシ(Ⅱ) 大平)
(A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE KEYS TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)14
写真 標本データ  
写真情報 6.Ⅵ.2015 北海道石狩市石狩川河口 管理人採集・所蔵    
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