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種(亜種)データ

連番 74 DNA/ID 0299,0575,0577,0599,0620,0632,0633
亜科 AGRYPNINAE サビキコリ亜科 Adelocerini サビコメツキ族
Adelocera (Brachylacon) difficilis
和名 シロオビチビサビキコリ 命名者 (Lewis, 1894)
分布 HONSHU,SHIKOKU,KYUSHU,Tsushima Is.,Hiratojima Is.,Goto Isls.,Kamikoshikijima Is.,Shimokoshikijima Is.,Yakushima Is.,TokaraNakanoshima Is.,AmamiOshima Is.,AmamiKakeromajima Is.,AmamiUkejima Is.,Tokunoshima Is.,AmamiOkinoerabujima Is.,OkinawaHonto Is.,OkinawaKumejima Is.,Tokashikijima Is.,Ishigakijima Is.,Iriomote ; TAIWAN
成虫活動(月)  3~8 サイズ小~大mm 3 4
情報  シイなどの葉上にいる。岐阜県あたりを北限として、台湾にかけて分布。成虫が灯火に飛来した例がある。落ち葉中で越冬個体を見出している。(月刊むし No.311,Jan,1997 大平)

 ミゾムネチビサビキコリとは触角第2,3節の形が相違して区別できる(げんせい (50) 11.1986 大平 シロオビチビサビキコリについて)。

 本州や九州では古いシイやカシ類の照葉樹林に分布が限られている。よく樹林内を飛翔(比和科学博物館報告第53号 2012.2.20 大平・槇原)。 (昆虫と自然 4(11), 1969 日本のコメツキムシ(Ⅱ) 大平)

 叩き網や林床設置のFITで採集されることが多い(さやばねN.S. No.10,Jun.,2013 鈴木・乙部)。樹洞からたびたび発見される(さやばねN.S.44 Dec.2021 樹洞から採集された石垣島のコメツキムシ ,鈴木・花谷達郎)


 上・下甑島記録(SATSUMA No.162 Mar.,2019 甑島列島の甲虫類 今坂庄一)
 奄美群島加計呂麻島・請島のコメツキムシおよびコメツキダマシ(さやばねN.S.(35).Sep.2019_有本・鈴木)
 岩手県の記録(さやばねN.S.36,Dec.2019 鈴木)

(A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE KEYS TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)27
写真 標本データ  
写真情報 農業環境技術研究所    
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