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種(亜種)データ

連番 809 DNA/ID  
亜科 ELATERINAE コメツキ亜科 Dicrepidiini ヒラアシコメツキ族
Suzukielater babai
和名 ツヤチャイロヒラアシコメツキ (ツヤチャイロコメツキ) 命名者 (Kishii et Ôhira, 1956)
分布 HOKKAIDO,HONSHU,KYUSHU,Okinoshima Is.(Fukuoka),Tanegashima Is.;
成虫活動(月)  7~8 サイズ小~大mm 9 10
情報  まれ。(ツヤチャイロヒラアシコメツキ) 日本海側海岸線に沿って分布。最近は愛知県渥美半島や鹿児島県大隅半島にも分布。鹿児島県内之浦町岸良の海岸砂丘では半分砂に埋もれた流木の下面の窪みに多数発見された(秋田県のコメツキムシ 尾崎・佐藤・沼田・加納 2006 秋田自然史研究会)。
 灯火に飛来する。 1956年に登録された当時は、Sphenomerus属として扱われたが、岸井(1987)により、この属とされた(越佐昆虫同好会報 No.85 2001 大平)。
 沖ノ島(福岡宗像市)の記録(KUROSANA(75)2007 福岡県沖ノ島の甲虫相、城戸克弥)
 種子島分布(Check list the journal of biodiversity data 14(4) 2018 有本晃一・伊藤 Elateridae (Insecta, Coleoptera) from Tanegashima Island (Ryukyu Islands, Japan)
 北海道および三重県からの記録(さやばねN.S.36,Dec.2019_鈴木・有本)

  ツヤチャイロコメツキという和名は、Haterumelater bifoveolatus (Miwa, 1927) にも用いられていることから、本種はツヤチャイロヒラアシコメツキとしたい(さやばねN.S.40,Dec.2020_マレーズトラップにより採集された小笠原諸島西島のコメツキムシ_鈴木・槇原 )。

(昆虫と自然 5(10),1970 日本のコメツキムシ(Ⅶ) 大平)

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