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種(亜種)データ

連番 835 DNA/ID 0546
亜科 ELATERINAE コメツキ亜科 Elaterini ナガコメツキ族
Nipponoelater kometsuki
和名 ヒメオオナガコメツキ 命名者 Kishii, 1985
分布 HONSHU,SHIKOKU;
成虫活動(月)  7~8 サイズ小~大mm 19 24
情報  灯火に集まる。  Sieboldi に似た種であるが、平均的に小型で光沢は強く、前胸背板点刻はより疎、前胸背板突起後方下面の段刻は突起中央より後方で短小、触角第3節以降の側葉先端の発達は弱く、上翅末端部は鈍端状で刺状に突出しない(細川浩司氏蒐集の邦産コメツキムシ 地域甲虫自然史第2号 2006 日本甲虫学会 岸井)  
 茨城県や京都市、新潟県などからの標本に基づいて新種記載 (Some new forms of Elateridae in Japan (XVII) Bull. Of the HEIAN high school No.29 Jul 1985 岸井)。
 個体数は多くない。広葉樹林性の種であるが、里山でも得られており、樹液に集まったり灯火に飛来している。従来はオオナガコメツキの小型個体と混同して扱われていたようだ。(比婆科学182,(1997),日本産オオナガコメツキとその近似種について 大平)。なお、本論文では、本種を Orthostethus kometsuki (Kishii, 1985) として扱っている。
 Orthostethus で記述(大阪市自然史博物館 所蔵 甲虫類目録(3) コメツキムシ科 2014 水野・岸井)。
  (A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE KEYS TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)344

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