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種(亜種)データ

連番 15 DNA/ID  
亜科 AGRYPNINAE サビキコリ亜科 Oohorini チビコメツキ族
Nipponodrasterius alpicola
和名 ミヤマヒラタチビコメツキ 命名者 Kishii, 1966
分布 HONSHU;
成虫活動(月)  7 サイズ小~大mm 7 7
情報  ホロタイプを検したところ、Nipponodrasterius Kishii, 1966 は、Gamepenthes Fleutiaux, 1928 の新参シノニムであり、N. alpicola は、 G. pictipennis (Lewis, 1894) の新参シノニムであることが判明した(ZooKeys 1004,2020_The genus Nipponodrasterius Kishii (Coleoptera, Elateridae, Agrypninae), a junior synonym of the genus Gamepenthes Fleutiaux (Coleoptera, Elateridae, Elaterinae), with review of the Japanese Gamepenthes species_Kôichi Arimoto, Hisayuki Arimoto)。本論文では、日本のGameoenthes属の種のレビューとキーを整理している。

 とりあえず本亜科本族に含めて整理している(コメツキムシ絵解き検索 大平 日本環境動物昆虫学会編 2013)。記述はチビコメツキ族でとりあえずしているが、アズサチビコメツキ同様検索等からは除外している。

 ホロタイプは標高2,800mの南アルプス三伏峠(標高2,800m)の石の下から採集された。体型・触角状態、上翅点刻、第4節の特異な点で判別しうる(Bulletin of the Heian High School 1966 Some New Forms of Elateridae(IV) Kishii )。

 タイプ標本の基準産地で得られた1個体のみ。一般形態や爪の内側基部に剛毛を欠くなど、本亜科のモノではない可能性が強い(越佐昆虫同好会特別報告,(2),Mar,1994 大平 日本産チビコメツキ亜科の属・種について)。 (昆虫と自然 5(2), 1970 日本のコメツキムシ(Ⅲ) 大平)

(A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE KEYS TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)51
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