ホーム 部屋のTOP データ一覧
連番 |
177 |
DNA/ID |
0360,0898,0936 |
亜科 |
DENDROMETRINAE カネコメツキ亜科 |
族 |
Hypnoidini ヒサゴコメツキ族 |
属 |
Hypnoidus |
種 |
rivalis rivalis |
和名 |
チビヒサゴコメツキ |
命名者 |
(Lewis,1894) |
分布 |
HONSHU; |
成虫活動(月) |
6~8 |
サイズ小~大mm |
5 |
6 |
情報 |
東北地方の個体群はssp. Rivalis に区別され、南限は福島県の吾妻山。高山性のコメツキで、山頂の石の下などで採集される。オサムシ用トラップに集まる。食肉性もあるようである(秋田県のコメツキムシ)。
前胸背板の前後縁,小楯板,上翅は赤味を帯びる.背面は青銅色の鈍い光沢。 (昆虫と自然 5(9),1970 日本のコメツキムシ(Ⅵ) 大平)
岸井は、本種は STIBICKがシノニムとした H. rivularius の亜種とするのが妥当と考えている(ねじればね104,Apr.,2003)。また、北海道本土産(H.
rivularius rivalis)及び利尻島産(H. rivularius rebunensis)の個体群は、H. rivalis ainu
Ôhira et Yasuda, 1994 とは別亜種とされていると記述(同ねじればね)。H. rivularius rivalis を(ミチノク)チビヒサゴコメツキと記述(大阪市立自然史博物館所蔵甲虫類目録(3)コメツキムシ科
水野・岸井 2014)。
(層雲峡博物館研究報告No.5 Mar. 1985 大平・保田 チビヒサゴコメツキ雑記、層雲峡博物館研究報告No.6 Mar. 1986 大平・保田
チビヒサゴコメツキの幼虫について)、糖蜜トラップに誘引(層雲峡博物館研究報告No.11 Mar. 1991 大平・保田 利尻山で見出された6種のコメツキムシ)、(層雲峡博物館研究報告No.12
Mar. 1992 大平・保田 サロベツ原野のコメツキムシ)、産地比較(層雲峡博物館研究報告No.14 Mar. 1994 大平・保田 北海道産チビヒサゴコメツキについて)。
(A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE KEYS
TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)63a" |
写真 |
|
標本データ |
|
写真情報 |
22.Ⅷ.1975 青森県青森市大岳 管理人採集・所蔵 |
|
|
前ページ 次ページ
|