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連番 |
254 |
DNA/ID |
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亜科 |
DENDROMETRINAE カネコメツキ亜科 |
族 |
Hemicrepidiini ツヤハダコメツキ族 |
属 |
Hemicrepidius (Pseudathous) |
種 |
secessus yakuanus |
和名 |
ヤククロツヤハダコメツキ |
命名者 |
Kishii, 2001 |
分布 |
Yakushima Is.; |
成虫活動(月) |
7~8 |
サイズ小~大mm |
17 |
19 |
情報 |
屋久島に生息するクロツヤハダは本土産の個体群より明らかに大きく肥厚したものがほとんどで、体表点刻の状態と♂交尾器に差異点が認められるので別亜種として記載。なお、高地帯に見られるコガタでスリムな個体群は、別種
H. sinuatus の亜種 satouchii である(Kishii,1999:36)(昆虫学評論56(2), Dec.,2001 Kishii)。なお、本論文では、H.
(Hemicrepidius) secessus yakuanus で記載。
標高の高い小杉谷近辺と宮之浦岳辺りには本土産に比べ小型で細く軟弱で、sinuatusタイプ個体群、海岸線に近い低地では大型強固で良く肥厚するsecssusタイプであるが別亜種とした(Kishii,
2001)、小型軟弱なsinuatusタイプも別亜種(細川浩司氏蒐集の邦産コメツキムシ 地域甲虫自然史第2号 2007 日本甲虫学会 岸井)ここでもH.
(Hemicrepidius) secessus yakuanus で記述。
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写真 |
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標本データ |
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写真情報 |
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