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連番 |
241 |
DNA/ID |
0452,0594 |
亜科 |
DENDROMETRINAE カネコメツキ亜科 |
族 |
Hemicrepidiini ツヤハダコメツキ族 |
属 |
Hemicrepidius (Pseudathous) |
種 |
sinuatus sinuatus |
和名 |
コクロツヤハダコメツキ |
命名者 |
(Lewis, 1894) |
分布 |
HONSHU,Oki Isls.,SHIKOKU,KYUSHU; |
成虫活動(月) |
5~8 |
サイズ小~大mm |
10 |
13 |
情報 |
クロツヤハダコメツキとほぼ同じ分布域であるが、より高地に分布し花上に多い。以前変異型とされた期間が長く混入も。クロツヤハダに比べ、全体が軟弱でより小さく、脚部は多少とも褐色気味で黄燈色も多く、前胸背板点刻は微少かつ疎、希に上翅が茶褐色気味になる個体も。別亜種が屋久島(satouchii)と済州島(insularis)(細川浩司氏蒐集の邦産コメツキムシ 地域甲虫自然史第2号
2006 日本甲虫学会 岸井)
関連 大平博士(1987)の研究で独立種であることが判明(1987)したsinuatus Lewis の屋久島亜種とみなすべき(昆虫学評論43(2),
179-184, Dec., 1988 Kishii)。
体は黒色で光沢を有し、触角、肢、体下面、翅鞘などはときに黄褐色、体毛は暗褐色。触角は細長く、雄では前胸背板の後角より長く後方に伸張し、雌では後角よりわずかに長い程度(クロツヤハダコメツキとその近似種 越佐昆虫同好会々報(64)1987
大平)。
H. (Hemicrepidius) 亜属で記述(ねじればね100, Mar., 2002 岸井)、(細川浩司氏蒐集の邦産コメツキムシ 地域甲虫自然史第2号
2007 日本甲虫学会 岸井)。
隠岐諸島の記録(ホシザキグリーン財団研究報告特別号第23号_2019.03_隠岐諸島産昆虫類の調査_林・門脇)
(A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE KEYS
TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)117 |
写真 |
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標本データ |
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写真情報 |
20.Ⅶ.2013 群馬県片品村武尊山 管理人採集・所蔵 |
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