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連番 |
256 |
DNA/ID |
0519 |
亜科 |
DENDROMETRINAE カネコメツキ亜科 |
族 |
Hemicrepidiini ツヤハダコメツキ族 |
属 |
Hemicrepidius (Yukara) |
種 |
inornatus |
和名 |
キバネツヤハダコメツキ |
命名者 |
(Lewis, 1894) |
分布 |
HOKKAIDO,Rishiritou Is.,Yagishiritou Is.,Rishiritou Is.,Rebuntou Is.,Todojima
Is.,Kunashiri Is.,Shikotan Is.;(south),Sakhalin |
成虫活動(月) |
6~8 |
サイズ小~大mm |
7 |
11 |
情報 |
普通。夏期に訪花性の強い種(ねじればね104,Dec.,2002 岸井) H. (Hemicrepidius) 亜属で記述(ねじればね100,
Mar., 2002 岸井)。
(jezoensis no.13 1986 天売島、焼尻島のコメツキムシについて 大平・楠井)
Yukara属は Kishii(1962) によって本種をタイプ種に指定して新設されたものであるが、のちに亜属にされたり Hemicrepidius
属のシノニムにされたりしている。しかし、筆者は前胸腹板突起や前胸腹板後角の形態などから亜属として位置づけたい(クロツヤハダコメツキとその近似種 越佐昆虫同好会々報(64)1987
大平)。
利尻山500mでスイーピングで採集(層雲峡博物館研究報告No.11 Mar. 1991 大平・保田 利尻山で見出された6種のコメツキムシ)、サロベツ原野で糖蜜トラップに誘引(層雲峡博物館研究報告No.12
Mar. 1992 大平・保田 サロベツ原野のコメツキムシ)
分類・形態・生態(層雲峡博物館研究報告No20 Mar 2000 大平・保田 層雲峡とその周辺のコメツキムシ(9))。
当初、(Athoini) ホソツヤコメツキ族の種と見なしたが、(Hemicrepidiini)ツヤハダコメツキ族が妥当、 Yukara 属
(細川浩司氏蒐集の邦産コメツキムシ 地域甲虫自然史第2号 2006 日本甲虫学会 岸井)Yukara inornata (Lewis, 1894)として記述している。(ねじればね104,
Apr.,2003 岸井),(大阪市立自然史博物館所蔵甲虫類目録(3)コメツキムシ科 水野・岸井 2014)。
利尻島の記録(利尻島の甲虫目録その1 利尻研究(43),Mar.,2024,柏崎昭)。
(昆虫と自然 5(7),1970 日本のコメツキムシ(Ⅴ) 大平)
(A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE KEYS
TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)77 |
写真 |
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標本データ |
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写真情報 |
農業環境技術研究所 |
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