| 種（亜種）データ |
| 連番 | 483 | DNA/ID | 0499,0934 | |
|---|---|---|---|---|
| 亜科 | CARDIOPHORINAE ハナコメツキ亜科 | 族 | Cardiophorini ハナコメツキ族 | |
| 属 | Displatynychus | 種 | tamurai | |
| 和名 | タムラハナコメツキ | 命名者 | (Kishii, 1974) | |
| 分布 | AmamiOshima Is.,Kikaijima Is.,Tokunoshima Is.,Okinoerabujima Is.,OkinawaHonto Is.,Akajima Is.,Tonakijima Is.,Tokashikijima Is.,Ishigakijima Is.,Iriomotejima Is.,Haterumajima Is.,Yonagunijima Is.; | |||
| 成虫活動(月) | ４～５ | サイズ小～大mm | 7 | 8 |
| 情報 | 本州産 adjutor の亜種ではなく独立種とした（森林総合研究所研究報告 Vol.4,No.1(No.392),Mar 2005 槇原・大平） （比和科学博物館研報(38),1999 日本産ヒメハナコメツキ属の種について 大平）。 西表島、波照間島記録、他解説（さやばね N.S. No.21 Mar.,2016 有本晃一）、沖永良部島記録（さやばねN.S. No.31 Sep.2018 内藤・有本） 阿嘉島の記録（月刊むし(646),Dec.2024 沖縄県粟国島と阿嘉島初記録のコメツキムシ５種 鈴木）。 「タムラヒメハナコメツキ」で記述。花や灯火に飛来し、時に小集団で見出される（さやばねN.S. No.10 Jun. 2013 大平）。 本種も砂質土壌に幼虫が生息するので、成虫も海岸近くの砂質に生育する森林などに見られる。灯火に飛来した例は無い。 （細川浩司氏蒐集の邦産コメツキムシ 地域甲虫自然史第２号 2006 日本甲虫学会 岸井）では独立種で記述しているが、（大阪市立自然史博物館所蔵甲虫類目録(3)コメツキムシ科 水野・岸井 2014）では、Platynychus (Displatynychus) adjutor tamurai Kishii, 1974で記述。 (A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE KEYS TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)521b |
|||
| 写真 |  |
標本データ | 3.Ⅴ.2007 西表島船浦 2.Ⅴ.2014 西表島南風見 河合秀樹 | |
| 写真情報 | 27.Ⅲ.2012 西表島南風見 河合秀樹採集、管理人所蔵 | |||