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種(亜種)データ

連番 55 DNA/ID 0300,0574,0796,0891(?)
亜科 AGRYPNINAE サビキコリ亜科 Agrypnini サビキコリ族
Agrypnus (Colaulon) tsukamotoi tsukamotoi
和名 ハマベオオヒメサビキコリ 命名者 (Kishii, 1956)
分布 HONSHU,Sado Is.,Kanmurijima Is.(Kyoto),Hegurajima Is.(Ishikawa),Nanatsujima Is.(Ishikawa),Hachijojima Is.,IzuAogashima Is.,Oki Isls.,SHIKOKU,KYUSHU,Okinoshima Is.(Fukuoka),Shimokoshikijima Is.,Tanegashima Is.,Yakushima Is.,OsumiKuchinoerabujima Is.;
成虫活動(月)  5~10 サイズ小~大mm 8 13
情報  ハマベヒメサビキコリより大型。  最初は、Kishii が A.(C.) miyamotoi(ハマベヒメサビキコリ)の亜種として石川県舳倉島を完模式標本の基準産地として指定、同時に京都府冠島、和歌山県、鹿児島県、屋久島などからの標本を副模式標本に指定して記載。原記載以降大平(1986)は独立種として扱い現在に至る。  本種は海浜性で、海岸線に沿って分布、日本海側は新潟県(佐渡含む)、太平洋側は千葉県あたりまで分布する。成虫は海岸近くの敷き藁や枯れ草、板きれの下などに小集団で生息、三重県神島では畑の中に、また、糖蜜やカルピスなどのベイトトラップによく誘引される。その他漁港などの板片下や古い漁網の下などでも見いだされる(比和科学博物館報告第43号 2004.3 大平)。(越佐昆虫同好会々報第63号(1986) 大平) (昆虫と自然 4(11), 1969 日本のコメツキムシ(Ⅱ) 大平)
 後翅が短小化して飛翔できない。分類と分布の概要、形態の概要(昆虫と自然 43(6),2008 有本久之)

 隠岐諸島の記録(ホシザキグリーン財団研究報告特別号第23号_2019.03_隠岐諸島産昆虫類の調査_林・門脇)
 沖ノ島(福岡宗像市)の記録(KUROSANA(75)2007 福岡県沖ノ島の甲虫相、城戸克弥)
 下甑島記録(SATSUMA No.162 Mar.,2019 甑島列島の甲虫類 今坂庄一)

  本土と九州周辺島嶼の種に限ると、○後翅が退化している、 ハマベヒメサビキコリ(A.miyamotoi)、ハマベオオヒメサビキコリ(A.tsukamotoi)、ツシマヒメサビキコリ ○後翅は完全、 ヒメサビキコリ、コガタヒメサビキコリ、ミナミヒメサビキコリ(A.kusuii)(コメツキムシ談話会#19同定お願いコーナー [549])。
 検索(Notes on Elateridae from Japan and its adjacent Area(14) Bull of the HEIAN high school No.39 Mar. 1996 岸井)。

(A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE KEYS TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)25b
写真 標本データ  
写真情報 10.Ⅴ.2014東京都江戸川区 管理人採集・所蔵    
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