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連番 |
537 |
DNA/ID |
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亜科 |
MELANOTINAE クシコメツキ亜科 |
族 |
Melanotini クシコメツキ族 |
属 |
Melanotus (Melanotus) |
種 |
loochooensis loochooensis |
和名 |
リュウキュウクシコメツキ |
命名者 |
Miwa, 1929 |
分布 |
Hchijoujima Is.,OgasawaraChichijima Is.,TokaraNakanoshima Is.,AmamiOshima
Is.,AmamiKakeromajima Is.,Tokunoshima Is.,AmamiOkinoerabujima Is.,Agunijima
Is.,OkinawaHonto Is.,OkinawaKumejima Is.KeramaTokasikijima Is.,Ishigakijima
Is.,Iriomotejima Is.,Yonagunijima Is.; |
成虫活動(月) |
3~7 |
サイズ小~大mm |
16 |
18 |
情報 |
灯火で採集されている(甲虫ニュース No.144 Dec 2003)。
幼虫は土壌中に生息し、土壌中のコガネムシ類などの幼虫を捕食しているものと思われる(比和科学博物館報告第53号 2012.2.20 大平・槇原)。
八重山諸島には別亜種が分布? Spheniscosomus 属の単独記述。前胸腹板突起は全長の中央近くで斜め内方に曲がる種で、雄生殖器も koikei に似るので本属とした(Kishii, 2004) (細川浩司氏蒐集の邦産コメツキムシ 地域甲虫自然史第2号 2006 日本甲虫学会 岸井)。
(昆虫と自然 6(9),1971 日本のコメツキムシ(Ⅸ) 大平)では、亜種 M.(M.) loochooensis satoi Ôhira,1967 サトウクシコメツキ が記述されている。
独立種になった。
(A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE KEYS
TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)417a
奄美群島加計呂麻島・請島のコメツキムシおよびコメツキダマシ(さやばねN.S.(35).Sep.2019_有本・鈴木)では、M.(Spheniscosomus) loochooensis で記述。 粟国島の記録(月刊むし(646),Dec.2024 沖縄県粟国島と阿嘉島初記録のコメツキムシ5種 鈴木)。
トカラ列島や奄美大島産のものがタンチャメクシコメツキM. tanchamelis Ôhira, 1967 として記載されることもあった。Kishii (1974) は、徳之島産のものをタンチャメの亜種 M. t. tamurai としたが、日に、トカラ、奄美大島、徳之島のタンチャメはリュウキュウクシのシノニムとして処理する一方で、石垣島、西表島、与那国島のものは、リュウキュウクシの別亜種にすべきだとしている
(Kishii, 1999)
渡嘉敷島の記録(さやばねN.S. No.37, Mar.2020, 渡嘉敷島から発見されたリュウキュウクシコメツキ、鈴木・松村雅史)。
父島で発見されたリュキュウクシコメツキについて(さやばねN.S.(48) Dec.,2022 鈴木・木村正明)
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写真 |
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標本データ |
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写真情報 |
農業環境技術研究所 |
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