ホーム  部屋のTOP  データ一覧

種(亜種)データ

連番 555 DNA/ID  
亜科 MELANOTINAE クシコメツキ亜科 Melanotini クシコメツキ族
Melanotus (Melanotus) takahashii
和名 タカハシクシコメツキ 命名者 Kishii, 1974
分布 TokaraNakanoshima Is.,AmamiOshima Is.,AmamiKakeromajima Is.,AmamiUkejima Is.,AmamiYoroshima Is.,AmamiOkinoerabujima Is.,OkinawaHonto Is.;
成虫活動(月)  4~7 サイズ小~大mm 12 18
情報  灯火で採集されている(甲虫ニュース No.144 Dec 2003)。
 本種は雑木林性の種のようで,喜界島では海岸に生えているリュウキュウマツをピ ーテングして得ており,畑周辺からは見いだしていない。しかし,マツに飛来している理由や幼虫の生息場所などについては判明していない(北九州の昆虫 No45.2 Dec 1998 大平)。
 農耕地とその周辺の種で、ときに集団で生息していて、灯火にもよく飛来する。また、幼虫は甘藷の根茎に入る害虫としても知られている(比和科学博物館報告第53号 2012.2.20 大平・槇原)。

 クメクシコメツキとの形態的違い表(さやばねN.S. No.10,Jun.,2013 鈴木・乙部)。

 前胸腹板突起は途中で内方に湾曲して後方に伸びている(コメツキムシ談話会#15 南西諸島のコメツキムシ [9] 2008年04月16日)。

 奄美群島加計呂麻島・請島のコメツキムシおよびコメツキダマシ(さやばねN.S.(35).Sep.2019_有本・鈴木)

 奄美諸島の記録(月刊むしNo.623,Jan.,2023 請島と与路島で採集されたコメツキムシ4種 鈴木)

  (昆虫学評論43(2), Dec., 1988 Kishii)
  (A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE KEYS TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)414c : M.(M.) legatus takahashii Kishii,1974

写真 標本データ  
写真情報 農業環境技術研究所    
 前ページ       次ページ