| 種（亜種）データ |
| 連番 | 704 | DNA/ID | 0297,0727 | |
|---|---|---|---|---|
| 亜科 | ELATERINAE コメツキ亜科 | 族 | Ampedini コメツキ族 | |
| 属 | Ampedus (Ampedus) | 種 | vestitus vestitus | |
| 和名 | ケブカクロコメツキ | 命名者 | (Lewis, 1894) | |
| 分布 | HOKKAIDO?,HONSHU,Oki Isls.,SHIKOKU,KYUSHU; | |||
| 成虫活動(月) | ４～８ | サイズ小～大mm | 10 | 13 |
| 情報 | あまり多い種ではない。 本種はどちらかと云えば暖地系の種で,今までの分布記録では,東北地方での記録はきわめてわずかで,記録の大部分は中部地方以西からのものである。北海道からは未知で,島峡では隠岐島から知られている.また,伊豆三宅島や屋久島周辺のものはそれぞれ別亜種にされており,これらも含めての本種の記録上での南限はトカラ諸島の中之島である。
本種は灯火に飛来する性質があるので,そこで見出されることが多いが,今坂(1982)によればカエデの花上でも見出されるとしている。幼虫はモミ樹の朽木中に生息するが、広葉樹の朽木も可能性がある（北九州の昆虫
No.36.1 Feb 1989 大平）。 本種は,前胸背板の外形や光沢,点刻の分布,上辺の修線部や褐色毛などの存在で近似種とは識別できるが,中には褐色毛が顕著でない個体もあるので,同定は簡単ではない（同上北九州の昆虫）。 隠岐諸島の記録（ホシザキグリーン財団研究報告第３号 Oct. 1999 隠岐諸島のコメツキムシ類 大平）、（ホシザキグリーン財団研究報告特別号第23号_2019.03_隠岐諸島産昆虫類の調査_林・門脇） （昆虫と自然 6(4),1971 日本のｺﾒﾂｷﾑｼ(Ⅷ) 大平） 検索(Some New Forms of Elateridae in Japan(21) Bull. Of the HEIAN high school No.32 Jul 1988 岸井) (A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE KEYS TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)275a |
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| 写真 |  |
標本データ | ||
| 写真情報 | 愛媛県四国中央市金砂町 カガマシ山 滑田 保生採集・保管 | |||