ホーム  部屋のTOP  データ一覧

種(亜種)データ

連番 81 DNA/ID  
亜科 AGRYPNINAE サビキコリ亜科 Adelocerini サビコメツキ族
Lacon (Alaotypus) churakagi
和名 クロサビコメツキ 命名者 (Ôhira, 1971)
分布 Ishigakijima Is.,Iriomotejima Is.;
成虫活動(月)  6~9 サイズ小~大mm 11 21
情報  まれ。,本種が灯火採集で飛来したので,その形態の概要をここに報告することにした。日本には本種のように黒色をしたサピコメツキは他に知られていないので,識別は容易にできるが,より南の台湾やベトナム地方には類似種が分布しているので,本種は南からの遺存種ではないかと考えられる。幼虫は他の類似種から判断して朽木に生息すると思われるが,まだ判明していない(北九州の昆虫 No.46.1 Jul 1999 大平)。
 成虫の活動はおもに7月下旬から始まるようで、個体数や鮮度から8月が採集適期と思えた(月刊むし No.552, Feb. 2017 廣川典範)
 L. (Alaotypus) の亜属を記述(ねじればね120,May,2007 岸井)
(A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE KEYS TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)39

 記載 Holotype:1♂,Inda-misaki Iriomote-jima,5.VIII.1968,H.Ôhira leg.,Palatype:1♀,Omoto-dake,Ishigaki-jima,7.VI.1965,K.Takahashi leg.(昆蟲39(1),1971,New or Little-known Elateridae from Japan,XIII,大平)
写真   標本データ  
写真情報      
 前ページ       次ページ