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連番 |
797 |
DNA/ID |
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亜科 |
ELATERINAE コメツキ亜科 |
族 |
Megapenthini ツヤケシコメツキ族 |
属 |
Sawadapenthes |
種 |
amami amami |
和名 |
アマミニセツヤケシコメツキ |
命名者 |
(Kishii, 1959) |
分布 |
AmamiOshima Is.; |
成虫活動(月) |
6~7 |
サイズ小~大mm |
3 |
4 |
情報 |
少ない。花で見られる。 本種は奄美大島産の個体に基づいてGamepenthes属の新種として記載されたが, のち大平(1970a)は本種を基準種にしてSawadaPenthes属を設立した。その後,KISHII(1975)は沖縄本島から新亜種subsp.masakii KISHII,1975 マサキホソコメツキを記載している。奄美大島産の成虫の詳しい形態は大平(1995b)が報告している(甲虫ニュース
No.154 Jun 2006 大平)。
本種は森林性で,奄美大島では油井岳,湯湾岳,中央林道などで採集することができたが,低地帯では得られなかったし,往時の好採集地の八津野も,今は開けて分布していない。成虫は雌雄とも山林の花によく飛来し,活発に活動してよく飛朔する(北九州の昆虫
No.42.1 Feb 1995 大平)。
体長は3.5mm内外で,両側は後方に締まる。体は黒色で,前胸背板の後角部,翅底部を除く上翅の前半部は淡黄橙色を呈する。触角は黒褐色で肢は黄橙色(腿節とふ節の一部または大部分は暗褐色)である(甲虫ニュース
No.154 Jun 2006 大平)。
(Kontyu,36(2) 1968 THE ELATERUDAE OF THE RYUKYU ARCHIPELAGO, V (Coleoptera)
大平)では、アマミツヤケシコメツキ、Kishii,1950 (Akitu,8(3), 1950)と記述。
(昆虫と自然 5(10),1970 日本のコメツキムシ(Ⅶ) 大平)
(A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE
KEYS TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)195a
属の検索表 (Gamepenthes, Abelater, Procraerus, Sawadapenthes, Megapenthes,
Melanoxanthus, Xanthopenthes, Hayekpenthes, Ganoxanthus)(昆虫学評論 22(2), Jul.,1970
大平)。
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写真 |
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標本データ |
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写真情報 |
mixi コメツキムシ談話会(有本久之) |
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