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連番 |
814 |
DNA/ID |
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亜科 |
ELATERINAE コメツキ亜科 |
族 |
Physorhinini アシブトコメツキ族 |
属 |
Podeonius |
種 |
castaneus castaneus |
和名 |
オオクリイロアシブトコメツキ(クリイロアシブトコメツキ) |
命名者 |
(Miwa, 1934) |
分布 |
AmamiOshima Is.,Tokunoshima Is.,OkinawaHonto Is.,Kerama Isls.,Ishigakijima
Is.,Iriomotejima Is.; |
成虫活動(月) |
6~9 |
サイズ小~大mm |
7 |
9 |
情報 |
日陰の林道などで見いだされるが、灯火にには飛来しないようだ(越佐昆虫同好会報 No.76 1996 大平)。本論文ではオオクリイロアシブトコメツキで記述。
本種は日中の採集ではあまり見いだされないので、主として夜行性と思われる。石垣島ではシイの根元の土中から幼虫を記録している(比和科学博物館報告第53号
2012.2.20 大平・槇原)本論文では、オオクリイロアシブトコメツキで記述。
樹洞から採集(さやばねN.S.44 Dec.2021 樹洞から採集された石垣島のコメツキムシ ,鈴木・花谷達郎)。
クリイロアシブトコメツキは,奄美大島で採集された個体に基づいてMIWA(1934)によりAnchastus castaneusという学名で命名記載された種である。その後,KISHII(1985)によりCastanus属に置かれたが,最近の大平(2003)の研究では,Podeonius属に置かれている。本種の分布については,原記載以降徳之島,沖縄本島,石垣島,西表島などから記録がされ,琉球列島に広く分布することが明らかになっている(KISHII,1999)(甲虫ニュース No.149 Mar 2005 鈴木)。
Chastanus 属で記述(大阪市立自然史博物館所蔵甲虫類目録(3)コメツキムシ科 水野・岸井 2014)。
(Kontyu,36(2) 1968 THE ELATERUDAE OF THE RYUKYU ARCHIPELAGO, V (Coleoptera)
大平)では和名をクリイロアシブトコメツキとしている。
クリイロアシブトに似ているが、クリイロアシブトは触角の第3節が第4節とほぼ等長、同型であること、肢の?節の第3節の膜状部が短小で第4節とほぼ等長であること、前胸腹板突起が末端部近くで弱く段刻される。(北九州の昆虫
No.34.3 Jul 1987 大平)
(甲虫ニュース No.142 Jun,2003 大平)では、クリイロアシブトコメツキで記述。
オオクリイロアシブトコメツキで記述(昆虫と自然 5(10),1970 日本のコメツキムシ(Ⅶ) 大平)
(A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE
KEYS TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)302
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写真 |
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標本データ |
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写真情報 |
20.Ⅵ.2019 石垣市嵩田 管理人採集・所蔵 |
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