ホーム 部屋のTOP データ一覧
連番 |
826 |
DNA/ID |
|
亜科 |
ELATERINAE コメツキ亜科 |
族 |
Elaterini ナガコメツキ族 |
属 |
Mulsanteus |
種 |
linteatus aurepilosus |
和名 |
リュウキュウコナガコメツキ |
命名者 |
(Miwa, 1934) |
分布 |
AmamiOshima Is.,OkinawaHonto Is.,OkinawaIheyajima Is.,Ishigakijima Is.,Iriomotejima
Is.,Yonagunijima Is.; |
成虫活動(月) |
4~9 |
サイズ小~大mm |
12 |
13 |
情報 |
Neotrichophorus からMulsanteusに変更 最初に西表島から発見され、その後沖縄本島や奄美大島から得られた。比較的珍しい種である(北九州の昆虫
No.25.1 Apr 1978 大平)。
本種の幼虫は天然林や二次林内の腐葉土中かそれに近い腐朽の進んだ朽木中に生息している(比和科学博物館報告第53号 2012.2.20 大平・槇原)。
独立種と見て良いと考えている(細川浩司氏蒐集の邦産コメツキムシ 地域甲虫自然史第2号 2006 日本甲虫学会 岸井)。
当初はMiwaが西表島で見出した1個体から新種としたが、検討の結果、亜種とした(New Entomol.,47(1,2),1998 日本産ヒゲナガコメツキとその近似種 大平)
最近は本土産のコヒゲナガコメツキM.linteatus の亜種とされています。この個体は奄美産で、私は八重山産を見たことがありませんが、八重山では2種が重複して分布しているはずですので注意願います。色や形以外に前胸背板の点刻がキーになります。M.aureopilosus 点刻は丸く単純である。 M.rubiginosusチャイロコナガコメツキ 点刻は縦長で幾分縦皺状に見える。(コメツキムシ談話会#15南西諸島のコメツキムシ [46]
2008年06月12日)
(昆虫と自然 6(9),1971 日本のコメツキムシ(Ⅸ) 大平)
(A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE
KEYS TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)350
|
写真 |
|
標本データ |
|
写真情報 |
7.Ⅵ.2014西表島カンピラの滝 河合秀樹採集、管理人所蔵 |
|
|
前ページ 次ページ
|