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種(亜種)データ

連番 832 DNA/ID 0423,0624
亜科 ELATERINAE コメツキ亜科 Elaterini ナガコメツキ族
Nipponoelater amami
和名 アマミオオナガコメツキ 命名者 (Kishii, 1987)
分布 AmamiOshima Is.,AmamiYoroshima Is.,Tokunoshima Is.,Okinoerabujima Is.;
成虫活動(月)  6~9 サイズ小~大mm 27 32
情報  灯火で採集されている(甲虫ニュース No.144 Dec 2003)。
 触角部の形状が異なるので、 N. babai seinoi と区分(細川浩司氏蒐集の邦産コメツキムシ 地域甲虫自然史第2号 2006 日本甲虫学会 岸井)。
 奄美大島産は古くはオオナガコメツキ(N. sieboldi)と同種として扱われていたが、Kishii,1987で亜種とし、Ôhira,1997は別種とした。また、属名はOrthostethus属が、Schimmel & Tarnawski (2010) の総説があり、Nipponoelater属とした(比和科学博物館報告第53号 2012.2.20 大平・槇原)。
 Orthostethus amami で記述(大阪市自然史博物館 所蔵 甲虫類目録(3) コメツキムシ科 2014 水野・岸井)。
 本種は夜行性で、灯火によく飛来し、樹液やバナナトラップにもよく集まる(比和科学博物館報告第53号 2012.2.20 大平・槇原)。
(比婆科学182,(1997),日本産オオナガコメツキとその近似種について 大平)

 奄美諸島の記録(月刊むしNo.623,Jan.,2023 請島と与路島で採集されたコメツキムシ4種 鈴木)

  奄美大島由井岳 13-15,Aug.,1977 清野採集♂♀から記載(Some New Forms of Elateridae in Japan(19) Bull. Of the HEIAN high school No.31 Jul 1987 岸井)
 (A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE KEYS TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)342b

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