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連番 |
862 |
DNA/ID |
0205,0798 |
亜科 |
ELATERINAE コメツキ亜科 |
族 |
Agriotini カバイロコメツキ族 |
属 |
Agriotes |
種 |
ogurae ogurae |
和名 |
オグラカバイロコメツキ |
命名者 |
Lewis, 1894 |
分布 |
HONSHU; |
成虫活動(月) |
6~8 |
サイズ小~大mm |
8 |
10 |
情報 |
泥地の葦根際に生育するとも言われている。海岸の灯火採集で得られる他、海岸や河川の草、地上の石の裏に見いだされる。 (トビイロムナボソコメツキ)は北海道の各種農作物に被害を与えているのは本種ではないかと考えられている(越佐昆虫同好会会報(69)
大平 1990)。
京都近郊の巨椋池周辺で採集された個体に基づいて記載された。 幼虫は低地の農耕地や排水不良の湿潤地の土壌中に生息。ジャガイモや小麦の根茎を加害するとしている。 珍種であり、偶然に1~2頭採集される程度であるが、一度に6個体も洪水後の漂流物下から得られた例があるのは珍しい。埋め立て地から得られている。ベイトトラップに誘引された例もある(越佐昆虫同好会報
No.95 2006 大平)。
※キイロホソゴミムシは河口のアシ原に生息するが、多摩川河口に大きなアシ原があり、大田区東六郷がその産地となっている(月刊むし No.431
jan 2007 武藤)。
A. ogurae yamadai Ôhira, 1976 ヤマダカバイロコメツキ、A.ogurae nakayamai Ôhira, 1976 ナカヤマカバイロコメツキ、A.
ogurae hegurensis Kishii, 1964 ヘグラカバイロコメツキ の3亜種は、個体変異の範疇と結論(越佐昆虫同好会々報No.69
1990 大平)。 岸井は本種をA. subvittatus ogurae Lewis, 1894 チャイロムナボソコメツキと記述(ねじればね100,
Mar., 2002 岸井)。
同(大阪市自然史博物館 所蔵 甲虫類目録(3) コメツキムシ科 2014 水野・岸井)。
(The Elaterid-beetles of the Tribe Areiotini from Japan "The Elateridae
of Japan, 1" Bull. Of the HEIAN high school No.28 Jul 1984 岸井)
(昆虫と自然 6(11),1971 日本のコメツキムシ(Ⅹ) 大平)
(A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE
KEYS TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)340a
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写真 |
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標本データ |
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写真情報 |
28.Ⅶ.2013 東京都江戸川区 管理人採集・所蔵 |
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