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種(亜種)データ

連番 750 DNA/ID  
亜科 ELATERINAE コメツキ亜科 Megapenthini ツヤケシコメツキ族
Abelater shirozui
和名 ムネアカマメツヤケシコメツキ 命名者 (Kishii, 1959)
分布 Yakushima Is.,AmamiOshima Is.;
成虫活動(月)  3~7 サイズ小~大mm 4 4
情報  奄美大島で白水博士が1955年7月25日に採集した1雌に基づき記載。当初は Melanoxanthus 属の新種としたが、大平(1970)に本属に移した(NewEntomol.,47(3,4) 1998 大平 日本産マメツヤケシコメツキ属の種について)。
 成虫は早春に現れ、主として山林の花上で見られるが、個体数は少ない。この属の種は東南アジア地域に広く分布し、琉球列島はその分布の北限に当たり、5種が知られている。屋久島の分布は人為により持ち込まれた可能性がある(比和科学博物館報告第53号 2012.2.20 大平・槇原)。  
(昆虫と自然 5(10),1970 日本のコメツキムシ(Ⅶ) 大平)  
  (A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE KEYS TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)205
 属の検索表 (Gamepenthes, Abelater, Procraerus, Sawadapenthes, Megapenthes, Melanoxanthus, Xanthopenthes, Hayekpenthes, Ganoxanthus)(昆虫学評論 22(2), Jul.,1970 大平)。
  (Kontyu,36(2) 1968 THE ELATERUDAE OF THE RYUKYU ARCHIPELAGO, V (Coleoptera) 大平)では、M. shirozui Kishii, 1950 で記述。

写真   標本データ  
写真情報 森林総合研究所     
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