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種(亜種)データ

連番 465 DNA/ID 0171,0186,0254
亜科 NEGASTRIINAE ミズギワコメツキ亜科 Negastriini ミズギワコメツキ族
Oedostethus telluris
和名 クロツヤミズギワコメツキ 命名者 (Lewis, 1879)
分布 HOKKAIDO,HONSHU,SHIKOKU,KYUSHU;
成虫活動(月)  5~8 サイズ小~大mm 3 4
情報  山口県萩において採集された標本に基づき記載。ミズギワコメツキの仲間では最も普通。川原の砂地の草の根際にいたり、ヨモギの芽の中いる。河原の雑草地をスイ-ピング採集で得られることが多い。幼虫は5月上旬に蛹になり10日ほどで成虫として地上へ出る(昆虫と自然 20(12), 1985 コメツキムシ雑記(XIX) 大平)。(北九州の昆虫 No.41.1 Feb 1994 大平)
 Neohypdonus属で解説 (New Negastriinae with Some Notes "Some New Forms of Elateridae in Japan (X)", Bull. Heian High School, Kishii, 1976) 。
 Neohypdonus 属は、Cryptohypnus gentilis LeConte, 1866 を基準種にして、Stibick が設立した属であるが、岸井は本種を含む3種をこの属に所属させている。日本においては、本属に属する種はなく、すべて Oedostethus 属で適当(越佐昆虫同好会々報 第66号 (1988) 日本産ミズギワコメツキ亜科の属の分類について 大平)。 (越佐昆虫同好会々報 第72号 (1991) クロツヤミズギワコメツキとその近似種 大平)
  (細川浩司氏蒐集の邦産コメツキムシ 地域甲虫自然史第2号 2006 日本甲虫学会 岸井)
  (昆虫と自然 5(2), 1970 日本のコメツキムシ(Ⅲ) 大平)
  (A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE KEYS TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)440

写真 標本データ  
写真情報 9-16.Ⅵ.2013 FIT 鳥取県江府町鐘ヶ成 門脇久志採集・管理人保管    
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