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種(亜種)データ

連番 481 DNA/ID 0158
亜科 CARDIOPHORINAE ハナコメツキ亜科 Cardiophorini ハナコメツキ族
Cardiophorus pinguis
和名 クロハナコメツキ 命名者 Lewis, 1894
分布 HOKKAIDO,Rebuntou Is.,Rishiritou Is., HONSHU,Tobishima Is.(Yamagata),Sado Is.,OgasawaraChichijima Is.,OgasawaraHahajima Is.,Oki Isla., SHIKOKU, KYUSHU;
成虫活動(月)  5~7 サイズ小~大mm 5 8
情報  普通。雑木林。柑橘類の花に集まる。また、アザミの新芽に多いとして、花の花粉や新芽の分泌、アブラムシの甘露に集まることが知られている。 C.vulgaris Motschulsky,1860 と同種として扱われたが、この種はC.pinguis Lewis,1894 であることが明らかになったため、この学名で扱う(越佐昆虫同好会報 No.88 2003 大平)。

 (層雲峡博物館研究報告No.12 Mar. 1992 大平・保田 サロベツ原野のコメツキムシ) (昆虫と自然 7(3), 1972 日本のコメツキムシ(XI)大平)

   前胸背板と腹側板は前半部が融合状で、側縁後角には明瞭な1隆起線をもつが短く、別に前下方に1細線が湾曲して伸びるが側縁半ばで消失する(細川浩司氏蒐集の邦産コメツキムシ 地域甲虫自然史第2号 2006 日本甲虫学会 岸井)。

 隠岐諸島の記録(ホシザキグリーン財団研究報告特別号第23号_2019.03_隠岐諸島産昆虫類の調査_林・門脇)
 利尻島の記録(利尻島の甲虫目録その1 利尻研究(43),Mar.,2024,柏崎昭)。
 佐渡島の記録(さやばねN.S. (56) Dec. 2024 佐渡島において夏期に採集されたコメツキムシとコメツキダマシ 鈴木)

  (A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE KEYS TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)522

写真 標本データ  
写真情報 17.Ⅴ.2014 千葉県浦安市 管理人採集・所蔵    
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