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種(亜種)データ

連番 568 DNA/ID 0464,0677,0847
亜科 MELANOTINAE クシコメツキ亜科 Melanotini クシコメツキ族
Melanotus (Spheniscosomus) cribricollis restrictus
和名 オオクロクシコメツキ 命名者 Candèze, 1865 (Faldemann, 1835)
分布 HONSHU,Awashima Is.(Niigata),Sado Is.,Awajishima Is.,SHIKOKU,KYUSHU,Tsushima Is.,DanjoGuntoOtokojima Is.,OkinawaHonto Is.;China,Korean Pen.
成虫活動(月)  5~9 サイズ小~大mm 17 18
情報  Melanotus restricusという学名できたが、岸井(1999: 96)は、中国のSpeniscosomus cribricollis (Faldermann, 1835)(DNA 0465)のシノニムとした。大平(2001: 18)は、Spheniscisomus はMelanotusの亜属であるとの考えで、従来を踏襲して、別亜種としている。(甲虫ニュース143号Sep2003鈴木亙)
 男女群島男島から初記録他分類メモ(さやばね N.S. No.19,Sep.,2015 有本晃一・足立一夫)
 中国及び朝鮮半島の restrictus と差異を見いだせないので同種と見なすべき(ねじればね111,Nov.,2004 岸井)。
 cribricollis で記述(細川浩司氏蒐集の邦産コメツキムシ 地域甲虫自然史第2号 2006 日本甲虫学会 岸井)、(大阪市立自然史博物館所蔵甲虫類目録(3)コメツキムシ科 水野・岸井 2014)。
 オオクロクシコメツキ、前胸背板に無点刻の線が正中部に有ればそれだと思います。前胸腹板突起が太いのも特徴(コメツキムシ談話会#19同定お願いコーナー [383])。
(昆虫と自然 6(9),1971 日本のコメツキムシ(Ⅸ) 大平)
  (A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE KEYS TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)405

写真 標本データ  
写真情報 2.Ⅴ.2015 長崎県対馬豆酘崎 滑田保生採集・所蔵    
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