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種(亜種)データ

連番 787 DNA/ID 0288,0610,0622
亜科 ELATERINAE コメツキ亜科 Megapenthini ツヤケシコメツキ族
Agaripenthes helvolus
和名 ヒメホソキコメツキ 命名者 (Candèze, 1873)
分布 HOKKAIDO,Rishiritou Is.,HONSHU,Sadogashima Is.,Oki Isls.,SHIKOKU,KYUSHU,Tsushima Is.,Shimokoshikijima Is.,Yakushima Is.,Tanegashima Is.;
成虫活動(月)  4~8 サイズ小~大mm 4 4
情報  多くない。花に集まる(丹沢大山自然環境総合調査報告書 神奈川県環境部 1997)。
(比和科学博物館報告第53号 2012.2.20 大平・槇原)では、「Agaripenthes 亜属として分類したが、この亜属を属として扱う向きもある」と記載されている。
 Gurjeva(1973) は独立属とした(細川浩司氏蒐集の邦産コメツキムシ 地域甲虫自然史第2号 2006 日本甲虫学会 岸井)
 原記載はAgriotes属とし、Megapenthes flavus Fleutiaux,1902 は三輪他の推察通り、同種であった(昆蟲37(1) 1969 日本産コメツキムシ科の知見(Ⅲ) 大平)その後Nakane & Kishiiは、Procraerus属に所属させたが、大平は Agaripenthes亜属を作り、本種を基準種に指定した。(?)
 (昆虫と自然 5(10),1970 日本のコメツキムシ(Ⅶ) 大平)
  山地の広葉樹林に生息、成虫は春から初夏にかけてノリウツギなどの花上で見られるが、どこでも多くない。灯火にも飛来する(越佐昆虫同好会報 No.77 1998 大平)。
 隠岐諸島の記録(ホシザキグリーン財団研究報告第3号 Oct. 1999 隠岐諸島のコメツキムシ類 大平)、(ホシザキグリーン財団研究報告特別号第23号_2019.03_隠岐諸島産昆虫類の調査_林・門脇)
 種子島分布(Check list the journal of biodiversity data 14(4) 2018 有本晃一・伊藤 Elateridae (Insecta, Coleoptera) from Tanegashima Island (Ryukyu Islands, Japan) 
 下甑島記録(SATSUMA No.162 Mar.,2019 甑島列島の甲虫類 今坂庄一)
 利尻島の記録(利尻島の甲虫目録その1 利尻研究(43),Mar.,2024,柏崎昭)。
 佐渡島の記録(月刊むし(644) Oct.2024 佐渡島新記録のコメツキムシとコメツキダマシ 鈴木 互)

  (A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE KEYS TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)199
 属の検索表 (Gamepenthes, Abelater, Procraerus, Sawadapenthes, Megapenthes, Melanoxanthus, Xanthopenthes, Hayekpenthes, Ganoxanthus)(昆虫学評論 22(2), Jul.,1970 大平)。

写真   標本データ  
写真情報 8.Ⅷ.2015 北海道札幌市南区観音沢 管理人採集・所蔵    
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