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連番 |
825 |
DNA/ID |
0512 |
亜科 |
ELATERINAE コメツキ亜科 |
族 |
Elaterini ナガコメツキ族 |
属 |
Ludioschema |
種 |
vittiger fuscomarginatus |
和名 |
クロヘリツヤコメツキ |
命名者 |
(Lewis, 1896) |
分布 |
AmamiOshima Is.,AmamiTokunoshima,AmamiKakerimajima Is.,OkinawaHonto Is.,Ishigakijima
Is.,Iriomotejima Is.,Yonagunijima Is.;Taiwan |
成虫活動(月) |
6~7 |
サイズ小~大mm |
9 |
15 |
情報 |
ChiagosniusからLudioschemaへ変更(絵解きで調べる昆虫 日本環境動物昆虫学会編 2013 コメツキムシの絵解き検索 大平)。
Vittiger fuscomarginatum で記述(ねじればね120,May,2007 岸井)。
最初は Ferrie により、Aphanobius fuscomaginatus と命名されたが、大平(1978)が、中国や韓国に分布する原名亜種の亜種として扱われている(月刊むし
No.335,Jan,1999 日本産ツヤコメツキ属の種について 大平)
(比和科学博物館報告第53号 2012.2.20 大平・槇原)。
山林のイジュ(ツバキ料)の花によく飛来することが判明している(甲虫ニュース No.154 Jun 2006 大平)。
本種は美麗種であるが,生態については殆どわかっていない。石垣島では深石氏が燈火で見出しておられるし,荒巻氏は奄美大島の中央林道で花上から,筆者は湯湾岳で打網で得ているが,どこも個体数は多くない(北九州の昆虫
No.42.1 Feb 1995 大平)。
幼虫は判明していないが、それと思われる幼虫が土壌中から得られており、他の同族の種の生態から推察すると、土壌中に産卵されたバッタ類の卵塊を捕食しているようである。(比和科学博物館報告第53号
2012.2.20 大平・槇原)
(細川浩司氏蒐集の邦産コメツキムシ 地域甲虫自然史第2号 2006 日本甲虫学会 岸井)
(The Bulletin of Aichi Univ. of Education(17) The Elateridae of the Ryukyu
Archipelago, IV (Coleopetra) 1968 大平)
(昆虫と自然 6(9),1971 日本のコメツキムシ(Ⅸ) 大平)
(A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE
KEYS TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)361a
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写真 |
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標本データ |
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写真情報 |
5.Ⅵ.2014西表島浦内宇多良炭鉱跡 河合秀樹採集、管理人所蔵 |
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