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種(亜種)データ

連番 849 DNA/ID 0538,0842
亜科 ELATERINAE コメツキ亜科 Elaterini ナガコメツキ族
Vuilletus crebrepunctatus
和名 オオミドリヒメコメツキ 命名者 (Nakane, 1959)
分布 HONSHU,SHIKOKU,KYUSYU;
成虫活動(月)  4~6 サイズ小~大mm    
情報  東北では記録が少ない(秋田県のコメツキムシ 尾崎・佐藤・沼田・加納 2006 秋田自然史研究会)。

 Viridis に比べ一般により大型で、体型もずんぐりしている。(New Entomol. 35(1-4),1986, 日本産ミドリヒメコメツキ若干種について 大平)

(昆虫と自然 6(9),1971 日本のコメツキムシ(Ⅸ) 大平)では、和名がない。
 
 V.viridisを基準にしますと、小型の点刻をやや密に分布するのがV.crebrepunctatus、それよりも細かい点刻を大変密に分布するのがV.peropacusで点刻の大きさは不ぞろいです。V.viridisの分布域は東北から近畿地方辺りまでの本州で、四国、九州の標本は手元には有りませんでした。
 V.crebrepunctatusの分布は近畿(京都、兵庫)、中国、四国、九州の標本が手元に有ります。どういうわけか紀伊半島の標本がありません。分布すると思うのですが、もっと調査せねばなりません([330]で青森県産)。V.peropacusは紀伊半島の標本が多く、京都の一部で少しの標本が有るのみです(コメツキムシ談話会#19同定お願いコーナー [322])。

  (A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE KEYS TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)358

写真 標本データ  
写真情報 mixi コメツキムシ談話会(有本久之)    
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