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種(亜種)データ

連番 851 DNA/ID  
亜科 ELATERINAE コメツキ亜科 Elaterini ナガコメツキ族
Vuilletus peropacus
和名 ツヤケシミドリヒメコメツキ 命名者 (Nakane, 1959)
分布 HOKKAIDO,HONSHU;
成虫活動(月)  5~6 サイズ小~大mm    
情報  基本産地は三重県湯ノ山(鈴鹿山系)とその周辺地域。前胸は以上に小型の点刻と表皮面には中央が凹状をした亀甲状のしわを密に分布する。このようなしわの構造は本種特有(New Entomol. 35(1-4),1986, 日本産ミドリヒメコメツキ若干種について 大平)
(細川浩司氏蒐集の邦産コメツキムシ 地域甲虫自然史第2号 2006 日本甲虫学会 岸井)
(昆虫と自然 6(9),1971 日本のコメツキムシ(Ⅸ) 大平)では、和名がない。  
 V.viridisを基準にしますと、小型の点刻をやや密に分布するのがV.crebrepunctatus、それよりも細かい点刻を大変密に分布するのがV.peropacusで点刻の大きさは不ぞろいです。V.viridisの分布域は東北から近畿地方辺りまでの本州で、四国、九州の標本は手元には有りませんでした。 V.crebrepunctatusの分布は近畿(京都、兵庫)、中国、四国、九州の標本が手元に有ります。どういうわけか紀伊半島の標本がありません。分布すると思うのですが、もっと調査せねばなりません([330]で青森県産)。V.peropacusは紀伊半島の標本が多く、京都の一部で少しの標本が有るのみです(コメツキムシ談話会#19同定お願いコーナー [322])。
  (A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE KEYS TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)359

写真   標本データ  
写真情報  mixi コメツキムシ談話会(有本久之)    
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