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種(亜種)データ

連番 950 DNA/ID  
亜科 ELATERINAE コメツキ亜科 Synaptini クチブトコメツキ族
Parasilesis yaku
和名 ヤククチブトコメツキ 命名者 Kishii, 1976
分布 Yakushima Is.,OsumiKuroshima Is.;
成虫活動(月)  6~8 サイズ小~大mm 7 10
情報  屋久島小杉谷などで7~8月に採集された雄雌で記載。 (Some New Forms of Elateridae in Japan (XI), Bull. Heian High School, Kishii, 1976)
 Rctinus sericeus カバイロ の体色変異傾向とよく似る。八丈島 (nomurai)・対馬(tsushimensis)・済州島(quelpartianus)の個体群は別亜種で、屋久島は独立種(細川浩司氏蒐集の邦産コメツキムシ 地域甲虫自然史第2号 2006 日本甲虫学会 岸井)。
 Kishii は、Silesis yaku で独立種としてみなすべき見解(昆虫学評論43(2), Dec., 1988)。
 最初の記録では、Silesis 属で記載しているが、検討の結果、Parasilesis新属の設立、Kishii設立のOkinawana属がSilesis属のシノニムであると判断(昆虫学評論45(1),Jun.,1990 大平)
  (A TAXONOMIC STUDY OF THE JAPANESE ELATERIDAE (COLEOPTERA), WITH THE KEYS TO THE SUBFAMILIES, TRIBES AND GENERA Dec. 1987 岸井)369

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